ルータがポート開放に対応していない環境で、Tailscale だけを使って 自宅サーバーを組んだときの記録。踏んだ罠と、なぜそうなるのかを残しておく。 うまくいった手順より、うまくいかなかった理由のほうが役に立つと思うので、 そちらを厚めに書いている。
Tailscale の MagicDNS と tailnet 証明書で、1サービス1ホスト名の HTTPS を作る。 ドメイン代も固定IPも要らない。設定ファイルのスキーマとキーの種類で3回転んだ話。
DEFAULT_INPUT_POLICY=DROP にしても -p 3000:3000 は
LAN から丸見えになる。なぜ INPUT の DROP が効かないのか、
そして塞いだあとに別のものが壊れた話。
root 所有の Docker ボリュームを、ホストに restic を入れずに、 sudo も使わずにバックアップする。外付けディスクに移すときの 「バックアップできているつもり」事故の防ぎ方も。
:latest は「新しい」を保証しない
4年前で止まったタグと、5ヶ月前で止まった非公式ミラー。 同じ家のサーバーで2件見つかった。どう検出するか。
共有定義を追記する場所を間違えると、それ以降の設定が
静かに効かなくなる。testparm は教えてくれていた。
tailnet の中身は閉じたまま、選んだ1つだけを公開する。 既定の ACL が全デバイスに公開権限を与えている件と、 DNS のネガティブキャッシュに引っかかった話。
| ホスト | Ubuntu 24.04 / NVMe 1TB / RTX 4060 Ti |
|---|---|
| ネットワーク | ルータがポート開放不可。固定IPなし。ドメインなし |
| 公開手段 | Tailscale のみ(tailnet 内 + Funnel 1ページ) |
| 動いているもの | Jellyfin / Grafana / Prometheus / Ollama / Open WebUI / ComfyUI / Portainer など12コンテナ |